今回ご紹介するスカイラインは オイル交換した時期が判らず 3週間ほど前にオイル交換をしたところ
エンジンが調子悪くなり信号待ちでエンジンを吹かしていないと止まってしまう アクセルを踏んでも吹け上がらないとの症状で
今回ECREMAXとなりました 入庫後レベルゲージは標準レベルゲージラインの3倍ほどのところまで 真っ黒
フィラーキャップを空けて覗いたところ 予想どおりエンジンの中が想像つきました
今まで積もり積もった オイルスラッジが急激に溶け出し どろどろ状態 タール状のオイルがシリンダーを上がり 
ピストンリング固着しオイルをオイルパンへ欠き落とせず 燃焼室へ入り インジェクターノズルを
塞ぎ 圧縮、燃焼が極端に悪くなったようです 

私の車は・・・・と心当たりのユーザーは 覗いて見てください
 施工期間 2日間
     
         フィラーキャップを開け覗いてみた所・・・・・・・あなたの車はどうですか



↓ このまま ECREMAXを始めると マシンのフィルターが何本も必要になり 
   コスト高になりますので タペッタカバーは取り外して 取り除ける部分は手作業で清掃します



↓ 接続は2箇所から溶剤を流します                   ↓ レベルゲージは指差ししている部分までどろどろです





↑ 接続後エンジンをアイドリングで駆けたいのですが ノーマルの 噴射量ではアイドリングできず 燃調を最大150%まで
   補正して何とかアイドリングしている状態です

↓ こちらは手作業で清掃中です



↓ ロッカーアームもあまりにひどいので 取れるところまで手作業で行います




 

手で取れない部分は マシーンを稼働し ブラシで洗浄しながらオイルパンへ落として行きマシーンのフィルターで濾過します
↑だいぶ綺麗になってきましたが手作業ではここまでで限界です 
 オイルパン内は オイルパンをはずすのが大変ですので  一晩溶剤で漬け置きをします 
(漬置きは以前他車でクリーニング効果は実証済み)


↓ 後日REMAXを開始                           ↓ オイルラインも何とか 送油量が上がってきたようです
  燃料補正も39%増しでアイドリングしています



↑ 送油量も 4時間で 1754リッター                 フィルターを交換



↑ その後アイドリングで3時間 総油量も2500リッターを超え エンジン本来のオイルライン送油量も毎分4リッターを越え

↓ 燃料補正は0% アイドリング675rpm これで正常値に戻りました




 もう一度 タペットカバーをあけてみました ところどころまだ残っていますが 今後のメンテナンスで
 問題ない状態に戻りました





↑ 最後に進化剤 FZ-01SP&FZ-01CLの処方で完了
  その後 燃費、パワーの改善に大変満足をして頂ました

 排気量 2000cc 整備料金45、000円 事前予約&総合割引(FZ−01施工)で10%OFF     40、500円
 エンジンオイル 4L 10w40FINA相当                                       3、400円
 オイルエレメント                1,600円 20%OFF                       1、280円
 追加フィルター 3本                                                  9、000円  
 REMAX特殊オイル溶材  20L                                          58、000円 
 追加整備料金(タペットカバーD/Tバルブ周り清掃)                              36、000円
 FZ−01SSP(メタル廻り専用調合)                                        26、000円
 FZ−01CL チョークライナー                                            44、000円
 タペットカバーパッキン                                                 2、300円 
  EC,REMAX料金                            220,480円